Reバース『スペシャルデッキセット「ホロライブプロダクション 0期生&4期生」』のススメ 桐生ココ編
どーも。ヤマモトです。
スペシャルデッキセット「ホロライブプロダクション 0期生&4期生」ですが、ハチャメチャにデッキ組むのが楽しいので、マジでおススメです。
ということで、それぞれのカードをレビューしていこうと思います。
今回は我らが会長「桐生ココ」のカードです。
ココ会長は、「#ココここ ココ」を中心としたのびしろデッキと、「爆弾発見 ココ」を組み込んだ同居ーずVer2デッキの2つを紹介します。
まずは「#ココここ ココ」を中心としたのびしろデッキ
ただ殴るだけの脳筋デッキ。
なんだけど、これが思いの外強い。
コスト2帯は、除去やブロッカーのDEF4が多いので、コスト3の4/8のステータスがとにかく優秀。パートナーアタックも含め、ほぼ毎ターン2体は倒せる計算の上、「朝の合図 ココ」のReコンボが発動している時は3枚抜きを狙える。
① #ココここ ココ
●強さ:★ R級
●相性の良いカード:(特になし)
「#ココここ ココ」は、【スパーク】、【Reコンボ】、【のびしろ】のどれか1つの数だけATKが上昇する。【のびしろ】を参照したら、相手は初回ブロッカーを使えないオマケつき。
予想以上に条件はかなり厳しめ。Reコンボが発動してなおかつリタイアの枚数を参照するので、ほぼほぼ活躍の機会はない。と言うか、実際10戦ほどのテストでは0回……。何ならATK3が辛いので、コスト3の4/8に張り替えるシーンもあった。
率直な感想では強さはC級だけど、デッキ自体は強いのと、Reコンボの対象が回復なので、おまもり程度に入れておく気持ちでR級にしました。
(他の使いにくいReコンボもRだしね……。)
②回してみての雑感
「朝の合図 ココ」も【のびしろ】のATKを増やせるため、【のびしろ】が多い方が良い。実際組んでみると、【のびしろ】は16枚しか入っていなかった。
だけど、これぐらいで充分だった。コスト2の3/7の【のびしろ】2種類目がいたら、増やしたいな~、という気持ち。
デッキはかなり強い。【のびしろ】デッキはブースター発売当初真っ先に組んだデッキの一つだけど、こんなに強かったっけ……?という感じ。
前述のとおり、コスト3の4/8がホロライブ環境にはかなり刺さるのが一番の要因だと思われます。
その証拠の一つに、回復や2ドロー、回収タイプのReバースのデッキには強い一方、ホロライブではあまり採用されない全除去のReバースが入ったデッキには立て直しが難しく苦戦しがちだった。
続いては「爆弾発見 ココ」を組み込んだ同居ーずVer2デッキ
すいちゃんの新規カードの際に紹介した同居ーずデッキのVer2。
「静かに怒らせる ココ」を「爆弾発見 ココ」に変えただけ。
メインアタッカーは握力50の「物理で空に連れて行く かなた」。
そのため、《かなた》より、《ココ》と《すいせい》をいかに、メンバーに揃えるかがポイント。相手が除去だと、ATKが5に減ってしまう可能性があるので、サポートの順番は慎重に。
「僕でいいじゃん おかゆ」はReコンボで2枚分のカード名になってくれるので、「物理で空に連れて行く かなた」、「恐竜狩り すいせい」を十分に使うためにも、最初にサポートしてなるべく除去されないように注意。
① 爆弾発見 ココ
●強さ:★ R級
●相性の良いカード:「僕でいいじゃん おかゆ」
コスト2の《ココ》枠の選択肢の一つ。コストがあれば無理やりエントリーを変えることができる「静かに怒らせる ココ」とトレードで、《かなた》《すいせい》を相手の除去から防いでくれる。
同居ーずデッキでは無理にエントリーを変えたいタイミングもあまりないので、全体除去のReバースに耐性がついただけでも十分優秀。
特にReコンボが発動している「僕でいいじゃん おかゆ」+「物理で空に連れて行く かなた」の盤面で安心して戦えるのは、十分なメリット。
②回してみての雑感
同居ーずデッキVer1と比べても除去耐性はあるので、環境次第という感じ。
守れるキャラが限られているのと、このキャラを優先して除去してほしいタイミングが少ないので、本当に「静かに怒らせる ココ」と同じぐらいの強さ。
とは言え、1回目のアタックの後、全除去Reバースがスパークした時、1回攻撃を残せるのはえらい。回数こそ少ないが、勝負の分かれ目の時に仕事するので、入れる価値はある。
例えの話だけど、仮にコスト2の3/7【のびしろ】の《ココ》がいた場合、「静かに怒らせる ココ」は、【のびしろ】の《ココ》に入れ替えた方が強そうだが、「爆弾発見 ココ」は環境次第では【のびしろ】より優先して入るだろうという感覚。
使う前はC級の強さだろうと思って、同居ーずデッキに雑に突っ込んだ形になったが、使ってみたら、もう少し使い込んでみても良いかな、という気持ちになった。
次回は、わためぇのカードを紹介します。